中学受験オンラインセミナー受講メモ

暇なのでたくさんのセミナーを視聴しています

入試で出題された注目の作品(2021年度版)

『あめつちのうた』朝倉宏

甲子園球場の整備を請け負う会社に入った雨宮大地。主人公がさまざまな失敗をしていく中で、甲子園の士の整備を通して成長していく物語。

・出題校:海城、山脇学園

 

『雲を紡ぐ』伊吹有喜

・家族がそれぞれの事情を抱え、崩壊しかかっている。「時を越える布」ホームスパン(イギリスの伝統織物)をめぐる、親子三代の家族の物語。

・出題校:本郷、鷗友学園女子、横浜雙葉清風南海

 

『母さんは料理がへたすぎる』白石睦月

・高校一年生の山田龍一朗は料理好き。会社勤めの母親と幼稚園児の三つ子の妹たちの面倒を見る毎日。青春と成長の物語。

・出題校:開智未来、成城学園武庫川女子大学附属

 

 

『きみのまちに未来はあるか?-「根っこ」から地域をつくる』除本理史/佐無田光

・開発や観光地化ではない、その地域にもともとあるものを、住民自身が「根っこ」ととらえ、地域づくりをすることを提案する。

・出題校:三輪田学園、横浜共立学園、浦和実業学園

 

 

『知の体力』永田和宏

・「答えは必ずある」という呪縛から解き放たれ、「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」など「知」の鍛錬術を身につけるための書。

・出題校:光塩女子学院、青山学院、東京都市大学等々力、森村学園

 

 

『若い読者に贈る美しい生物学講義―感動する生命のはなし』更科功

・どんなものにも「美しさ」はある。それは生物学も同じ。生物学の最新の知見を、丁寧にユーモアを交えて語る。

・出題校:東京都市大学付属、洗足学園日本大学藤沢