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教えて!南雲ゆりか先生「作文を楽しく上手に書く方法」受講メモ

語彙力が少なくても魅力的な作文は書ける

・小学生の特権として、語彙が少ない分、大人が考え付かないような表現をする。

・大人のようでなくて良い。子どもならではの弾んが気持ちを表す作文が魅力的。

・なかなか書き進まないときは保護者との対話で内容をふくらませる。対話を録音しても良い。

・「作文は子どもの作品だから大人が手を出さないべき?」と遠慮をしない。

・作文はプロセスが大切なので、アドバイスは出してあげる。

・客観的な視点から見た印象を教えてあげる。一緒にもっと良くしよう!とポジティブに伝える。

 

読みやすい分を書くためのポイント

・どんな目的の文章であっても気を付けることはたったひとつ。

 「読みやすさ」

・では読みやすい文書とは?

・意味が通じる文書→言葉の係り受け、語順、読点の打ち方に注意

・主語と述語は近づける。

・修飾節は文節の多いものが先にくる。

・漢字を使って書く→配当外の漢字も使う、送り仮名に注意

・見やすい字で書く→薄い字、投げやりな字はNG

 

題材の探し方・ふくらませ方

・楽しかったこと・好きなこと

・大変だったこと・困ったこと

・感動したこと・驚いたこと

・日常のちょっとしたできごと

・ニュースや新聞で知ったこと

・題材→自分ならではの経験→自分ならではの考え・感想→調べたこと・聞いたこと

 

リアリティのある表現

・その場にいない人に伝えるつもりで「くわしく」「おおげさに」「ありありと」書く

・会話文を使う

・五感で感じ取ったことを実況するように書く

・比喩やオノマトペを使う

・具体的な数値を入れる

・行動や表情で気持ちを表す

・「すごかった」だけで使わない。「すごく〇〇だった」とする

・良い文章は模倣からはじまる

・イメージ・追体験・感情移入・理解・共感を散りばめて世界を共有する

 

文章を書くことは思考を深めること。作品の出来にかかわらず、書いた経験が子どもを賢くする。