中学受験オンラインセミナー受講メモ

暇なのでたくさんのセミナーを視聴しています

髙野健一先生による2024年中学受験算数の視聴メモ

算数において求められる力

①知識

概念理解、公式や解法、なぜその方法で解けるのか

②処理力

早く正確な計算、数値感覚、見通しをもって工夫する

③思考力

問題状況の整理、解決可能な状況への置き換え、作業を通じて構造をつかむ

 

・・・学校によって比重は異なる

 

全体傾向

〇中堅校

問題自体はそれほど変わっていない

塾カリキュラムが進化した結果、テキスト内容をきちんと理解できていれば対応可能

〇上位校

高度な知識、発想を必要とする問題が少ない→易しくなった?

その場での状況分析が強く求められる→難しく感じやすい

 

親は子どもと一緒に悩んで、考える姿を見せる。

 

塾のテストは①と②が試される問題が中心なので、テキストのやり込みで高得点が取れる。後半の分からない問題を捨ててもある程度の点数になる。

入試問題では、学校毎に①②③のバランスが違う。上位校になるほど初見対応力が試される。

塾も学校もそれぞれ合理性に基づいてテストを作成している。塾に合わせすぎないことが大切。

 

×何度も繰り返しやり込み覚えるだけ

〇きちんと理解した上での適度な反復、忘れかけたところから復元

 

×塾で解き方を教わってくるだけ

〇初見できちんと読み、じっくり考える時間もとる

 

×テストで簡単な問題を確実に取るだけ

〇少しでも後半の問題に挑戦する、時間があれば解けたのかの振り返り

 

入試問題への対応力=普段からの学習法